航空機の安全を守るため、
常に自分を戒め、
日々の業務に邁進する。

航務サービス業務

2017年入社 国際言語学部卒

Yuta Katayama 片山裕太

MY STEP

入社前

就職活動ではグランドハンドリング職を中心に受けていましたが、唯一それ以外で受けたのがKスカイでした。関西国際空港への憧れ、チェックイン業務への興味から入社を決めました。

13年目

旅客部に配属。受託して間もないジェットスタージャパンさまの立ち上げメンバーとして、国内線・国際線を担当。羽田空港や高知空港、千歳空港への応援も経験しました。

4年目~現在

航務部に異動。当初は仕事を覚えるのに苦労しましたが、航空機や気象などの専門知識が学べることに喜びを感じました。

WORK 私の仕事

気象や飛行ルート上の制限、乗客や貨物による飛行機の重量などをもとに運航管理者が作成した「フライトプラン」の内容確認を行うほか、飛行機の発着管理や駐機位置の調整、空港周辺の着陸・離陸に影響を及ぼす気象状況などの確認に携わっています。航務部が担う業務は航空機の運航に大きく関わる内容なのでやりがいがありますが、その分、些細なミスでも安全に影響を及ぼすことがあるため責任重大です。仕事に慣れてくるほどケアレスミスをしてしまう可能性があるので、一度したミスは絶対に繰り返さないよう常に気をつけています。また、私は旅客部から異動して間もないため、航務の知識やスキルはまだまだ学ぶ必要があります。そのため、先輩方のお話しを聞いたり、自分でも資料や情報を見たりして、日々勉強するよう努めています。

MY STORY 印象に残るエピソード

旅客業務に携わっていた頃、ひとり立ちして初めての便で起こった出来事が強く印象に残っています。私がゲート責任者だったのですが、他のゲート担当者が他の業務に予想以上に時間がかかったことに加え、連携がうまくできておらず搭乗時刻になっても自分以外のスタッフが来なかったことがありました。他のゲート担当者を待っていては、お客さまにさらに迷惑がかかってしまうため、搭乗業務を一人でスタートしました。アナウンスからパスポート確認、搭乗券や荷物のチェック、機側まで向かうバスへの案内といった通常4〜5人で行う業務を一人でなんとかこなしていたところ、状況に気づいた担当便の機長から「どうなっているんだ」とお叱りを受けてしまいました。その後、他のスタッフも駆けつけてくれ、無事に出発させることができましたが、あんなに肝を冷やしたことはありません。以来、メンバーとのコミュニケーションを十分に取り、安全第一に便を出発させることを心がけています。

VISION 私の未来

当社は福利厚生が充実しており、とても安心して働ける環境です。年間休日も122日あり、ワークライフバランスが図れるのも魅力の一つです。日々同じことはなく、その時、その瞬間に判断が求められる仕事は、難しくも面白いと感じています。私は航務部に異動してまだ3年目なので、まずは主任に昇格できるよう頑張りたいです。また、以前から天気に興味があるので、気象予報士の資格取得を目指し、さらなるスキルアップにつなげていきたいと考えています。

schedulE 一日のスケジュール(一例)

  • 4:10 寮からタクシー配車で職場へ
  • 5:00 前日の引き継ぎ事項などを確認して、早朝の貨物便のフライトプランを準備
  • 6:00 フライトプランをクルーに渡し、翌日分のフライトのチェックやアサイン表の作成、メールを処理
  • 8:00 休憩
  • 9:00 複数の便のフライトプラン準備をしてクルーに渡し、遅番の方に引き継ぎ
  • 14:00 退社

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