さまざまな視点から、
航空機の運航を支える
面白さ。

航務サービス業務

2020年入社

A Hasegawa

MY STEP

入社前

子どもの頃から家族で旅行する機会が多く、空港をよく利用していたことから航空業界への憧れを持っていました。当初は旅客業務を志望していましたが、面接時に航務業務の存在を知り、お客さまの目に見えない部分で安全に航空機の運航を支える仕事に魅力を感じました。また、2025年大阪・関西万博の需要拡大が期待される関西空港で、地元関西の空の玄関口を支えたいと考え入社を決意しました。

12年目

駐機場や発着工程の管理を担当し、遅延や早着による駐機場の調整など、航務の基礎的な業務に従事しました。

3年目 ~ 現在

Kスカイに復帰してからは、管制モニター業務や外国航空会社のフライトプランチェックを担当しています。4年目には、日本航空さまの社内資格であるOC(オペレーションコーディネーター)資格を取得し、より専門的な業務に携わることができるようになりました。

WORK 私の仕事

航務部では主に管制モニター業務、フライトプランのチェック、駐機場と発着工程の管理業務を担当しています。管制モニター業務では、到着前の航空機のパイロットと管制官の交信をモニターし、到着時間の調整や気象情報の提供を行っています。フライトプランのチェックは、整備状況や重量の確認といった、安全運航に関わる重要な業務です。駐機場や発着工程の管理も、状況に応じた柔軟な調整が必要不可欠です。航務の仕事は、どんなに小さなミスでも安全性に大きな影響を与える可能性があるため、少しでも疑問や不安に感じたことは、周囲の人と確認し合うことを徹底しています。

MY STORY 印象に残るエピソード

ある日の深夜、悪天候により9つの便が当初の目的地を変更して関西空港へ着陸するという事態が起こりました。連絡がきてからわずか30分の準備時間しかない中で、駐機場の確保や配置の決定、想定とは異なる順番での到着が発生し、臨機応変な対応をしなければなりませんでした。駐機できるスポットが限られているため、翌朝の運航への影響も考慮しながら、普段は扱うことのない機種の受け入れやお客さまの移動経路の確保など、さまざまな課題がありました。他部門とも連携しながら、翌朝までおよぶ対応となりましたが、この経験を通して自身も多くの貴重な学びを得ることができ、今後起こりうるイレギュラー対応への自信にもつなげることができました。

VISION 私の未来

航務の仕事の面白さは、さまざまな視点から航空機の運航を支えられることです。現在、社内教育のインストラクターも担当していますが、マニュアルの理解や過去事例の研究を通じて、自身の知識もさらに深めていきたいと考えています。また、今後他空港への出張も積極的に行い、各空港の特性を学び、さらなる知識を身につけていきたいという思いも抱いています。
後輩もどんどん増え、自分が主体となってイレギュラー対応を行う機会も増えてきた今、より広い視野と深い知識を身につけ、チーム全体の安全・安心な運航を支えていきたいです。

schedulE 一日のスケジュール(一例)

  • 13:00 出社
  • 14:00 外国航空会社さまのフライトプランチェック
  • 16:00 休憩
  • 17:00 再び外国航空会社のフライトプランチェック
  • 19:00 パイロットへのプランデリバー
  • 21:00 カウンターへのプランデリバー
  • 22:00 退社

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